第2章 愛してるから離れない
カルマくんが手を差し伸べた。
私は、カルマくんの手を握った。
そしてカルマくんと一緒に部屋へ向かった。
向かった所は、男子部屋。
そしてカルマくんは、私を男子部屋に入れると布団へと素早く私を入れてすぐに入ってきた。
岡島「またイチャつくのかよ!ずるいぞ!」
渚「カルマくんは、しょうがないね。」
業「だって俺の抱き枕だもん?」
貴方「抱き枕?」
業「そうそう。」
するといきなりギュッと抱き締められた。
業「俺の美雨~。」
貴方「うん。」
私は、カルマくんの背中に手を回した。
そして撫でられるうちに眠ってしまった。
業side
眠ってしまった俺の愛しい彼女。
俺がずっと離さない。
こんな気持ちを教えてくれたのは、美雨だけ。
だから離したくない。
眠っている美雨に触れるだけのキスをした。
そして俺は、美雨の胸に顔を埋めた。
そこで眠った。
これからも一緒にいようと誓っている。
付き合ってからずっと。
離さないと言うように美雨を力強く抱き締める。
どれだけ俺は、美雨が好きなのか分からない。
壊れちゃいそうに細い美雨の体。
殺したいくらい愛してる。だけど殺したくない。
いなくなっちゃうから。
もっと愛してあげる。壊れるくらいに。