第4章 火神×額と額を合わせる
あの馬鹿が静かだ
なんて、火神の元に話が来た
火「なんで俺…」
「お前の嫁さんだろー?」
そう言われてしまっては、どこかむず痒くて
頭をボサボサにしながら、龍輝の教室に向かう
確かにぼーっとしてる様な
無言で近寄り、屈む
至近距離でようやく気づく
「大我…?」
無言でそのまま額と額を合わせる
そしてため息を吐いて、問答無用にお姫さま抱っこ
「龍輝連れてくぞ」
「OK、旦那が連れていったって報告しとくわ」
「おう」
いつもだったら、旦那じゃねぇ!なんて言ってるけど
こういう時はスルーてか、気に入ってる