第1章 出会い

中学校の同窓会があった



幼馴染の友達と一緒に参加した



いろんな人に久しぶりと声をかけた




その中で、一人の友達に声をかけて話が弾んだ




高校も同じやったすばる



すばる「久しぶりやん」


『ほんまやな。今、何してんの？』


すばる「仕事してるよ」


『何の仕事？』


すばる「トラック乗ってる」


『えぇーーー！！足・・・(笑)』


すばる「アホか。ちゃんと乗れるわ！！」


『ごめんってー！！』


すばる「お前は？」


『あたし、結婚した。んで、パートしてる』


すばる「ふーん・・・」


『ふーんって・・・』


すばる「あのお前が結婚か・・・」


『え？』


すばる「だって、高校の時駅で・・・(笑)」


『あ！！あかん！！』


すばる「ちゃう駅のホームに降りてパニックなってたやん」


『もう！！言わんといて！！』


すばる「そのせいで遅刻したしな」


『ありがとう・・・』


すばる「子供は？」


『まだ。なんか・・・ね・・・』


すばる「そっか。また飲みに行こうや」


『うん。すばる・・・』


すばる「ん？」


『ううん。何もない・・・』



その後、3次会まで行った



だいぶ酔っぱらって、友達と騒いでた



そこには、すばるも



タクシーで帰ることになった


すばるも同じ方向やったから


2人で乗り込んだ




すばる「もうちょとだけ飲まん？」


『え？』


すばる「久々に会うたし・・・」


『う、うん。じゃー飲もう』




少しタクシーに乗ってお店を探した