• テキストサイズ

転校少女と…

第9章 『転校少女と謝罪とこれから』



羽生田くんが去った後、

残された私たち。


・・・・

・・・気まずい……


しかし、

この沈黙を破ったのは

神宮寺くんだった。


神「・・・さっきは…
ごめん…いきなり、その…
俺もなんであんなこと
したのかよく…その…
わかんなくて・・・・」


困ったように

後ろ髪を掻きながら、

神宮寺くんは苦笑した。

私は、

その漫画に描いたような態度

が可笑しくて、

つい…吹き出してしまった笑


『ふっ笑』

「な、なに?」


神宮寺くんも、

少し笑っている。

もうだめだ……
/ 398ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp