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終焉のroad

第2章 有栖川誓歌 アリスガワセイカ


物心ついたときから分家としての礼儀作法から武器の扱い方、魔力の扱い方に至るまで嫌というほど叩き込まれてきた。
20歳になったら宗家付きの護衛になることも耳にたこができるほど聞かされてきた
私は分家の現当主であり父である有栖川清慈の長女である
他に兄弟のいない私はいずれこの有栖川の当主になる
分家の当主は宗家の当主に専属で仕えるのだ
つまり私が仕えるべき相手は宗家の次期当主様になる
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