第3章 鷲乃宮獅麒 ワシノミヤシキ
飛び込んできたのは銀髪で左右で違う綺麗なエメラルドとルビーのオッドアイ
顔立ちが整っていて素直な感想、すごく綺麗な人だと思った
正直、傲慢でいかにもって感じの人を想像していた
「誓歌、ご挨拶なさい」
誓「あ、有栖川誓歌と申します。獅麒様の右腕となり身をお守りするため...」
並べられただけの言葉を遮るように彼は言ったんだ
獅「もういいですよ 鷲乃宮獅麒です さっそくで申し訳ないのですが清燎様席を外していただいても?」
「仰せのままに では誓歌失礼のないように」
一礼するとお父様はいってしまった