第49章 ニャンとピョンだふる 3

｢名前はどうするワン？ 決めてあるワンか？｣

｢勿論だピョン♪ ね、さとニャン(・ω<)-☆｣

さとニャンの妊娠が分かった時から、二人でいっぱいいっぱい考えたんだピョン。

｢赤ニャンの名前は、ましゃきニャ(*^^*)♪｣

本当は“ましゃき”じなくて、“まさき”だピョンけどね(笑)

｢いい名前だワン(^-^) ましゃきは、パパとママに似て、とっても可愛いワンね(^-^)｣

だってさとニャンと僕の赤ピョンだピョン。
可愛いのは当たり前だピョン(*^^*)♪

｢長くてピンとした耳なんて、パパにそっくりだワン。毛並みの色は、ママ似だワンね｣

それだけじゃないピョン。
この垂れた目は、さとニャンにそっくりだし、プルンとしたお口は、僕にそっくりだ(^-^)

｢さとニャン、ありがピョン。僕…幸せピョン…(T^T)｣

あれ？
おかしいピョン…、涙が勝手に出てくるピョン…

｢ふふ、ショウはニャきむしニャン(^-^) でもオイラも幸せニャンσ(//ω//)｣



めでたしめでたし♥