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♡BLカフェ♡

第1章 神木オーナー


運転中、店に向かいながら

僕は考えていた。

とりあえず2週間店を

休みにしたのは良いけど・・・

どうしよう。

これからのプラン、

全く立ててないんだよね汗

生田くんが店を辞めるって

申し出てきたのが何の前触れもなく

突然だったってこともあるけど。

なにより6人の中から誰かが

居なくなるなんてこの2年間

考えたこともなかったから。

隆「ゔ~・・・・・」

どうしようか、といっても

答えは2択なんだけどね。

5人でも店をまわせていけるように

店の学園という設定をなくして

5人でもやっていけるような

新しい設定を作るか。

それか、今までは高校生は

お断りにしてきたけど。

この際高校生もOKで

求人募集してみるか。

あー、でもこのバイトのせいで

勉強がどうのこうの言われたら

あれだなぁ・・・

うーん・・・

あ、じゃあ成績の良い子だけを

採用しよう!そしたら

ちょっとやそっとのことじゃ

成績が下がらないだろう・・・多分笑

・・・よし!

そうしよう!

じゃあ・・・送別会が終わったら

新しい求人募集広告でも作るか。

2週間とあまり時間もないしね。

最初の1週間で面接をして

良いと思った子に残ってもらって

残りの1週間で店の大まかなルール

とかを教えるとしよう。

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