第6章 お世話戦争~秀吉~
「秀吉様、ここまでなら大丈夫です。」
「本当にか?」
「本当です。」
小梅は、秀吉にお辞儀をする。
秀吉は、小梅の頭をなでた。
そして、安土城に帰っていく。
「・・・・・。」
小梅はついに何かが切れた。キレた。
「あああ、くそ!最後の最後まで世話されたああああ!!あああ、最後勝つのは私たちだ!!」
小梅はプンスカ怒りながら春日山城に帰った。
「・・・・って、言うことがあったんだって幸村」
「なんで、あいつそんなことで怒るんだ?」
佐助は、小梅が安土城に潜伏していた時のことを幸村に話してた。
「プライドって言うやつじゃないかな?」
「ぷらいど?なんだそりゃ・・・?」
「佐助さん?なに、幸村に話しているのかな?」
佐助と幸村の後ろには黒いオーラが漂った小梅が立っていた。
このあと、幸村は小梅に追いかけられた。
『お世話戦争~秀吉~』終