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イケメン戦国 ボカロ
第16章 見えない鎖~三成~
その日は、兄上が「太陽なんか消滅しちゃえばいいのに」って言いそうなぐらいの晴天であった。
「うふふ純恋ちゃんって家康とよく似てるよね。」
「もう、日和さん。私と兄上は似てませんよ。」
その日は、日和さんと私は、一緒に城下に出かけていた。
「しかし、兄上。急に文が届いたから慌ててみましたけど・・・兄上に日和さんの様な優しい人が恋仲になってくれた事に私うれしいです。」
「少し照れるな・・・。」
とそのとき私たちの前から仲の良い夫婦と子供が歩いてきた。
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