第11章 昔話
そして、その日の夜。おじいさんとおばあさんの元に一人の娘がやってきた。
日和「すみません、一晩泊めていただきませんか?」
政宗「ああ良いぜ。ご飯食べるか?」
日和「うん。食べたい、政宗。」
日和。あんた仮にも泊めてもらう人なんだから……
信長「俺が許可した。」
ああ、そうですか。
はあ。
えーっと、娘は大層おじいさんとおばあさんに気に入られました。
そして、夜が深まった頃娘は休むことにした。
日和「絶対、中を覗かないでくださいね。特に政宗。政宗特に。」
そんなに言わなくて良いよ。
政宗「大丈夫だ(と言っておいて除いてやろう。)」
(この人は。)
と、娘が部屋に入った数分後、中からキーキーキーという音がなった。
信長「開けるか。」
政宗「縄持ってきました。」
あんた達何してんですか!?