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イケメン戦国 ボカロ

第11章 昔話


「ももたろう」

ナレーション:豊臣秀吉


むかしむかし、あるところにおばあさん(光秀)とおじいさん(家康)がいました。

光秀「なぜ、俺がおばあさんなんだ、秀吉。」

知るか。さっさと始めろ。

家康「はあ。こんなおばあさんと結婚したのかおじいさんは。」

家康もちゃんとしろよ。こほん。

おばあさんは、川で洗濯に行きおじいさんは山に芝刈りに行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると川の上流から30寸ほど(90cmほど)の桃が流れてきました。


光秀「この桃を叩き斬ってやろうか。」

いや、光秀。お前はどれを持って帰るだけだ。

光秀「まあ、日和にでもあげるとするか。」

家康「本当にこの人おばあさん?」

家康は、山に芝刈りだから黙っておけ。

こほん。おばあさんは、桃を家に持ち帰りました。

光秀・家康「「おばあさん、力持ちだな/ですね。」」

突っ込むな。

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