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SPRINGrush 【A3!】

第1章 俺とアンタ。




「....ねむぃ....」

「おい、真澄いいかげん起きろっ!」

「やだ。綴うるさい」


┈┈┈┈コンコン

「はい、どうぞ」

「おはよ〜」

「監督。おはようございます!」

「あれ、真澄くんはまだ寝てる?」

「おはよう。俺、早起きしてる。褒めて」

「いや、さっきまで
眠いとか言って寝てただろ」

「綴はだまってて」

「まったく。かわいくないやつだなぁ」

「朝から監督の顔見れたし
起こしにきてくれたから俺、幸せ。
綴がいなければもっと最高だったけど」

「真澄、本人が目の前に居るんだぞ」

「二人とも落ち着いて」

「監督。まだ、褒めてもらってない」

「真澄くん、えらいえらい〜」

「じゃあ、お利口のキs「ありません」 」

「返しがいつも以上に早いッスね」

「照れてるアンタもかわいい」

「照れてません!!」

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