第1章 俺とアンタ。
「....ねむぃ....」
「おい、真澄いいかげん起きろっ!」
「やだ。綴うるさい」
┈┈┈┈コンコン
「はい、どうぞ」
「おはよ〜」
「監督。おはようございます!」
「あれ、真澄くんはまだ寝てる?」
「おはよう。俺、早起きしてる。褒めて」
「いや、さっきまで
眠いとか言って寝てただろ」
「綴はだまってて」
「まったく。かわいくないやつだなぁ」
「朝から監督の顔見れたし
起こしにきてくれたから俺、幸せ。
綴がいなければもっと最高だったけど」
「真澄、本人が目の前に居るんだぞ」
「二人とも落ち着いて」
「監督。まだ、褒めてもらってない」
「真澄くん、えらいえらい〜」
「じゃあ、お利口のキs「ありません」 」
「返しがいつも以上に早いッスね」
「照れてるアンタもかわいい」
「照れてません!!」
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