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SPRINGrush 【A3!】

第2章 気持ちはunsuppressed




「真澄くん...やっと見つけた」


「...!」

「あのね」

「....うん」

「さっき、植野くんは
私に告白してた訳じゃないよ?」

「本当に....?」

「本当に」

「..あいつの所に行ったりしない?」

「行かないよ」

「よかった」 (抱き寄せる)

「うぁ、真澄くん苦しーよっ」

「今だけでいいから、こうさせて」

「もぅ..」


「ねぇ、これ以上の出会いなんていらない」

「うん...?」

「毎日、アンタのコト考えてる
だから気持ちなんて抑えられないし
今にも心臓が壊れそうだ」

「真澄くんッ..」


「これからもアンタと一緒に居たい。
誰にも渡さずに、ずっと
この腕の中で抱きしめていたい」


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