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里親本丸、始めました。【刀剣乱舞】

第3章 誰がいい?



昨日の夜 とある虐待を受けている歌仙に目星をつけて来週そこの本丸へ向かうことに決定した

その本丸は本当に綺麗な外観だがそこにいる刀剣男士は歌仙兼定1人のみ。
初期からずっと歌仙と2人暮らしらしいがその理由は 歌仙が好きだから 好きだから暴力を振るい好きだから交わる

怪我をすれば手入れもするらしいがそれは暴力を振るわれて怪我をした時だけ
戦は最初の一回だけでそれ以降は行っていないらしい

その審神者は歌仙も自分の事が好きと思い込んでいるらしいがつい昨日助けを求める手紙が届いたらしい

戦のカンもほとんど抜け落ちているであろう
刀としては苦痛だ。


大「主、歩けるか?」

自「町に行くのは本当憂鬱だね〜」


フードを被って顔と体を隠し本丸から出ると門番の政府役員から お気を付けて と声がかかり手を上げて返事をする

しかも町では声を出しちゃいけないって言うのもあるからキツイ

しばらく歩くと人がどんどん増えていき視線が私に集まる


「ほら見てあの人が最近できた里親本丸の審神者ですって...」

「本当、いつ見ても不気味...」

「里親本丸って言うのは名だけで至る本丸から刀剣男士盗んでるって噂よ〜?」

「なにそれ最低!」


私の本丸は審神者達の中ではとてつもなく評価は最低だ


「不正本丸から男士を引き取るって男士にとっては凄い救いだよね...」
「本当、いい人だから選ばれたのかもね」


こんな事を言う審神者も居たりする
性格は良くも悪くもない普通の人だ。

噂は本当に厄介だ


大「ここに書いてあるものをくれ」

「はいよ〜」


買うのは全て倶利伽羅に任せる


大「買った」


ガヤガヤ賑わってる町も私が通ると道ができてヒソヒソ話声が聞こえる
本当に不愉快だ...

無言で来た道を戻り本丸の方向へ行く


大「主すまん、ポストに入れるの忘れてた」

自「...」

少しだけ手を出してポストの場所を指差す
道の隅のポストに倶利伽羅が行き私はその場で待つ
帰ってきたので早足でその場を去る


居心地が悪い...
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