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里親本丸、始めました。【刀剣乱舞】

第19章 記憶の無い刀


自「...っ...んん〜」

五「と、虎さんダメだよ...!
あるじさま潰れちゃいます...!」


ごこが来てからちょうど2週間と1日
何故か私は虎の下敷きになっている

溜め込んでた仕事が終わり縁側にいた数珠丸の膝枕で寝ていた筈なのに、起きたらその膝は無くなり逆に虎のお布団になっていた
まぁ重いは重いが死ぬほどでは無いから虎が少し体重をかけて私で遊んでいるのだろう

なんだこれ...


歌「おや、カエルが潰されているね」


虎がどくとちょうど歌仙が通りかかったのかそんな言葉が上から降ってくる


自「歌仙...酷くない?」

歌「ごめんごめん(笑)
ほら起きて、主が作ってくれたおやつ、並べたから一緒に食べよう」


手を引っ張ってもらい片足でぴょんっと跳ねて立ち
ごこを手招きして3人で大広間に移動して皆自分専用の座布団に座る
あーそう言えば白玉のフルーツポンチ作ったな
今後の事を話しながらおやつを食べていると急にドタドタと足音が聞こえてくる


自「嫌な気配を察知」

大「はぁ...」
歌「困ったものだね...」
三「はっはっはっ」
数「この世は悲しみに満ちています」
五「?」


政「お邪魔するわよ!!!!!」

自大歌「邪魔するなら帰ってくれ...!!」

政「今日は大事な用なのよ!」

自「お前これで下らないようだったらフルボッコだからな」

政「まぁまぁおやつでも食べながら聞いてちょうだいよ」


誕生日席の私の向かいに座り私を真っ直ぐ見つめる


政「あの〜つい2週間前くらいに〜
...刀剣男士を保護したのよ〜」

自「...?...
それはどういう事だ?」

政「急に押し掛けてきてね?
血だらけでね?これは何かあるなーと思って〜保護したのよ、そしたらその子















顕現してからの記憶がすっぽり抜けちゃってるらしいの」
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