第4章 業の時間
業side
『渚君……。明日は……結愛を守ってやってよ。』
渚「え??」
『あいつは……大切なやつなんだよ。守ってやりたい……唯一俺がそう思えるやつなんだ。よろしくね。』
渚「う、うん。」
明日……殺ろうとしていることは多分……結愛は嫌う……
最終的な手段だってね。
俺に何かあったら必ず……無茶なことするやつだから…。
あんまり見せたくないんだけどな~
『じゃ、そう言うことだから。よろしくね。渚君。』
渚「(カルマ君……そんなに危険なことするのかな……)わかった。じゃーね。」
『結愛~』
結愛「カルマ。遅かったね。」
『結愛が歩くの早いだけだよ。』
結愛「なんかムカつく~!」
『ははっ。』
もう絶対……あのときみたいな、あんな顔させたくないしね……。