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君は俺のモノ
第2章 二宮side
「あー、それがさ、聞いてなくて...」
「だめじゃん。ってか、ニノが名前聞き忘れるとか
珍しいね」
「だって、かわいくてさ」
「ふーん、そんなことがあったんだ?」
「潤くん!に、翔さんにあいばかまで」
「なんで俺だけ“あいばか”なの!?」
そんなことを言ってるあいばかはおいといて、
昨日、お姉さんの名前聞けばよかった
まあ、聞いてもどうせ会えないから意味ないんだけど
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