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王子様たちの愛し方 *R18
第1章 媚薬に溺れて *アラン
[アランside]
アランは朝の訓練を終えて、廊下を歩いていた。
(今日も護衛の仕事か…
最近あいつに会えてねぇな……
寂しがってるかな……)
そんなことを考えながらキッチンの前を通りかかる。
(ん…?
ユキと…ユーリの声…?)
聞こえてくる声に寄せられて、
キッチンの扉の取っ手に手をかける
「…うん…アラン最近忙しいし
お仕事頑張ってるから、
感謝とお疲れ様の気持ちを伝えたいの」
ユキの想いが扉の向こうから聞こえてきて、
アランの心が暖かくなる
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