第1章 媚薬に溺れて *アラン
パンパンパンっ…
「はあっ…はあっ…はあっ」
はげしっ…すぎるよっ…っ
「んっ…はあっ…けほっ…っ」
激しすぎて息もうまくできない
あっ…そこ…だめっ…!
「あっ…あっ…あんっ…!
アランっ…そこ…ばっかりっ…
だめっ……っ」
制止するもアランの耳には届かない
「あっ!…んっ…あっあっあっ!」
イッたばかりの身体を
揺さぶられ、また絶頂に近づく
「あぁぁぁ…っ…んあっっ!」
キューッと中を締めると同時に
アランの欲がまた流れ込んでくる
疲労感で瞼が下がってくる
意識が朦朧とする中
アランが口を開いた
「もう1回……」
聞こえた瞬間
「んあっ!」
中にいた質量が再び大きくなる
まだ…大きくなるの…?
息をつく間もなく
律動が再開される
ずんっ…
「あぁぁぁっ!」
奥の感じるところを
勢いよく突かれた瞬間
目の前が真っ白になり
ユキはそこで意識を手放した