第1章 媚薬に溺れて *アラン
[アランside]
部屋中に
ユキと愛を交わす
いやらしい音が
響き渡る
はあっ…はあっ…
激しい揺さぶりに
息を切らしながら
ユキを見下ろすと
「あぁっ…あっ…あんっ……」
ユキが今にも達するかのような
声を出して、
迫り来る絶頂に耐えるように
目をつぶっていた
アランも快感に溺れながら
目を閉じて
髪を乱して激しくユキの中を突いていると
だめっ……
と、小さく鳴いて
ユキがキュッと中を締め付けてきた
「んあっ…」
ずくんっ
(っはぁっ…きっつ……っ)
締め付けに反応して
逆らうかのように
自身の質量が増してしまう
質量が増したと同時に
ユキが更に中を締め付けてくる
「あっ…んっ…っ…
あんまっ…締めんなっ…」
(っ…もってかれそ…っ)
「あっ…あっ…むりっ……っ
もうっ…イクっ…イッちゃうっ……」
ユキの声が大きくなる
「はあっ…俺もっ…もっ…やばいっ…」
(イキそ…っ)
「あっ…んあっ…あぁぁぁっん!」
ユキが悲鳴のような声を出して達し、
キューッとアランを締め付ける
どくんっ…
(あっ…でるっ…)
自身がユキの中で跳ね上がり
「んあぁっ…」
白い欲をユキの最奥に流し込む
(っ…まだっ…でるっ……)
「…んっ…んっ……っ」