第1章 媚薬に溺れて *アラン
「んっ…んくっ…」
放たれたアランの白い欲を
飲み込もうとするが
アランの……
今日…多い…っ
口に注ぎ込まれた量が多くて
少し口から零れてしまう
「っはぁ…」
息をつくと
アランが愛おしそうに見つめてくる
「おまえ……
今日どうしたんだよ……」
と言いながら
ありがと…と耳元で囁かれ
抱き寄せられながら
深く口づけられる
「んっ…はぁっ…はあっ…」
息を上げながら
また身体の奥が疼いて
秘部から愛液が溢れるのを感じる
どうしよう…また……
そんなことを思いながら
アランのキスに応えていると
お腹に硬いものが当たっていることに気づく
えっ……
驚いて顔を離すと
アランがまた熱を持った目で
ユキを見ていた
「わるい……
今日…なんか…身体が……」
「…アランも……?
私も…なんか…
今日、すぐ身体が熱くなっちゃって……」
小さな声で
…まだ…足りないの……
と呟くと
勢いよく押し倒され
熱のこもった目で
見下ろされた
「っ…はぁっ…
煽んな……」