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王子様たちの愛し方 *R18

第1章 媚薬に溺れて *アラン


[アランside]

…はぁ…っ……はあっ……

長いキスが終わって

ユキと視線が絡む


「ユキ……」


(そんな目でみられたら…っ

止まれなくなる……)


「アラン……?」


ユキが

どうしたの? と聞いてくるが

言い終わらないうちに

余裕なく、ユキの肩を掴む


肩を掴んだだけで反応するユキに

アラン自身も敏感に反応し

ふらり、と

ユキの方に身体を傾ける


「ちょ…っ…アラン?

大丈夫……?」


理性が少しずつ崩れていき

ユキの言葉も耳に入っていない


衝動的にユキをベッドに押し倒し

また深く口づける


「んっ…んぁ…ふぁ……ん…っ」


ユキの声を聞きながら

唇を首すじに持っていき


かぷり……

と、甘く歯を立てた

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