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王子様たちの愛し方 *R18

第1章 媚薬に溺れて *アラン


[アランside]

(…っ…はぁ……

身体が…あっつい……)


チョコを食べて

しばらくすると、

アランは自分の身体が火照ってくるのを感じた


(はぁ…っ……

なんだ…これ……っ)


身体の奥から湧き上がってくる熱を逃がそうと

ユキに気づかれないように

こっそり、息を吐く


(隣にユキがいるって思うだけで…っ…)


……身体が疼いてくる

そう思いながら、ふと隣を見る


…どくんっ…


妙に色っぽく頬を赤く染めて俯くユキを見て

鼓動が跳ねる


「ユキ……」


アランは目に熱を孕ませて

ユキを見つめた
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