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【戦国BASARA】闇色夢綺譚 ※R18
第2章 ~ゆるり、ゆるりと籠の鳥~
「やめろっ!!」
「っ!」
その時、上から声が降ってくる。
刹那に男達は吹っ飛び気持ち悪い感触はなくなった。
「おい、大丈…っっ!!」
私の格好を見て驚いたのか、その声の人物の動きが一瞬止まったのがわかった。
私、この声、知ってる…。
何か話しかけているようだが、目が霞み、耳はかろうじて聞こえる程度。
そして、私に何か掛けてくれた。
あぁ…貴方が来たのね…。
誰でも良い…。
私を
今すぐ殺して…。
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