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【刀剣乱舞】薬研、拾う【R18】

第6章 薬研のこと





あれから寝る準備を済ませ、薬研とベッドへと入る
昨日一緒に寝た時よりも、距離が近くなっていた


「今日も疲れたな…名前もお疲れ様」


『ありがとう…薬研もお疲れ様ね?』


そう言葉を交わせば、薬研は私を抱き寄せ頭を撫でてくれた


「なんか、新婚みたいだな」


『そういうこと言わないでよ……』


「いいだろ、別に」


再び抱きしめる手を強め至近距離で見つめられる
そして、額同士をくっつけられれば唇に優しくちゅっとキスされた


『あ、キスした……ダメって言ったのに』


「キスしたい相手くらい自分で決める…」


そして、薬研から何度も優しいキスをされる

私はどうして嫌がらないのだろう
一人でいた時の寂しさを埋めるため?
それとも、薬研の事が特別だから?

わからない……でも一つ言えることは…


「名前、好きだぜ……」


こんな甘くて幸せな時間を味わってしまったら、薬研を、離したくなくってしまうと言うこと
ただそれだけ……

少しでも長く、この幸せな時が続いたらなんて…願ってしまった


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