【殿堂】ドSな鬼の世界で監禁・奴隷・調教(躾)・育成生活
第14章 夢・故に・現実は・・・
私を、呼んでいる人の声が
聞こえてくる
この声は・・・
「美愛様ーーー美愛様ですよね?お願い、姿を現して下さい・・・私に見せて声を聞かせて・・・」
「今は姿を現して見せる訳には、いかないの。あの人に、アイル様に会って話すまで・・・あの時、あなたを離れ離れにさせてしまって、ごめんなさい。汚くて惨めで哀れな私をどうか、許して・・・」
「そんなーーー泣かないで・・・」
「ありがとう。あなたは私に似ていて、大人しくて誰より優しい子。違う性格になるのはーーーアイル様と同じ血を受け継いでる・・・姿を現す時まで、影でこっそりとあなたを見守っているわーーー・・・奏・・・」
「待って下さい!待って・・・」
「お母さんーーー」