【殿堂】ドSな鬼の世界で監禁・奴隷・調教(躾)・育成生活
第26章 愛され感謝DAY
お久しぶりです。奏と
申します。
この世界へと足を踏んでから
3年が過ぎ、すっかり日常に馴染み
なれてしまい。楽しくて仕方なく
たまらないのーーーふふ。
「パール兄さん、そろそろゲーム次貸してよ。僕順番くるの待ちくたびれた。早く~」
「ピモそう焦るな。お前はまだ仕事終わってないだろ?ここは五番目の兄の番なんだ。さっさとしてこい。」
「っ。はーい・・・ちぇ。キャンセルしようかな?キュートな可愛いさを利用すれば、オールキャンセルなんて
夢みたいにかなうのに。」
そんな事しなくても、やれば
できる子なのは。ずっと見てたから
知ってる。
「奏、どうかしたか?」
「!ルリ?びっくりした。
心臓に悪いから止めて?」
「いや、そんなつもりなんか。俺より
ピモの顔に熱い眼差しをかけるとはーーー悪い奴だな。」
「もう。別に良いでしょ?減るものじゃないもの。ずいぶんと平和に
なった。ここの人達全員変わったわ。」
「あ?どこが変わった?」
「性格でしょ?私に対する態度と
さりげなくエスコートしてくれる。
たまに独占欲強いのはあれだけど。」
「確かに変わったな。特に、マイペースで変わり者のリーンがまともに変化したのは俺も驚いたが。」
「どういう意味?殺されたいの?」
「はいはい、落ち着いて?キッチンで特製クッキー作ってきたから。一緒に食べよう?」
「仕方ないな。可愛いお前の為なら。せっかくだし、食べよう。」