【文スト】トリップしたら心中申し込まれたんだけど?
第5章 メアドと友達
太宰
「メールアドレスと友達になりたいのかい?」
『はいぃ?!』
何言ってるんだ、この人は?
やっと喋ってくれたと思えばメールアドレスと友達になりたいのかと聞かれる…。
何言ってるんだ。
っていう目で太宰さんを見ると
太宰
「さっき君がそう言ったんだよ?」
何て、腹を抱えて笑ってる。
うぅ…。物凄く顔があつい。
確かに言ったかもしれないけど、そこまで笑わなくても良くないかな?!
すると太宰さんが突然僕の手を引き歩き出す。
『あ、あの?どうしたんですか?』
太宰
「君の事をもっと知りたいと思ってね。一緒に探偵社へ行こう。」
なんて言って来るので、今なら幸せで死ねるかもしれないな。
・・・そんな事はしないけど