• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第19章 湯殿


「あのさ、あるじさん、ボクこんな格好してるけど男の子なの解ってる…?」

きょとんとした顔をして、首を傾げて眉間に皺を寄せたあと、何で?みたいな顔をした。きっと他の本丸でも、ボクはこんな立ち位置なんだろなぁ‥はぁ。

「もう一度言うよ?あるじさん、可愛い格好は好きだけど、ボク男なんだよ?もうちょっと意識したら?」

「うん…けど、乱ちゃん可愛いし短刀ちゃんだし女の子みたいだし!それより、一緒に花びら浮くの見たいじゃん!」

見たいじゃん、じゃないでしょ!?あーもう‥そんな嬉しそうな顔されたら断れないじゃんか!

「はぁ、わかったよ。じゃあ、また後でね?」

「やった!楽しみだなぁ、夕飯の手伝い行ってきまーす!」
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp