• テキストサイズ

キミとボク【気象系BL】

第3章 想い


(Oサイド)

しょーくんの中心があてがわれて…やっぱり緊張で体が固くなる。

「力抜いてね。」

初めてだから痛いのはイヤだけど、優しいしょーくんの言葉に嬉しくなる。


ふーっふーっと息をする。

しょーくんがググッと少しずつ入ってくる。

「いっ…つっっ…!」

指とは比べ物にならない異物感に圧迫されて苦しい。


しょーくんの顔を見ると、やめようかって今にも言いそうな心配そうな表情をしていて。

やめたくないって言う代わりに、オイラはしょーくんの首に腕を回してキスをした。角度を変えて何度も何度も…。

オイラの気持ちを汲み取ってくれたのか、しょーくんはゆっくり腰を進めていった。



「智…。全部入ったよ。」

「うん。嬉しい…翔。」

しょーくんはすぐには腰を動かさず、暫くキスしたり胸の突起に唇を這わせたりして、オイラが気持ちよくなるようにしてくれた。

大切にされてるんだな、オイラ…。

しょーくんの気持ちが伝わってきて、胸がジワ~ッと熱くなった。


「翔。大好き。愛してる。」

「俺もだよ。智、愛してる。…動いていい?」

「うん、お願い。もっと欲しい。」

しょーくんはにっこり微笑んで、ゆっくりピストンし始めた。

さっきの刺激を何度となく掠めると、始めは痛みしかなかったけどだんだん気持ちよくなってきて…。

「あぁんっ…!」

「その表情いいよ、智。」

「もうダメ…イク…。翔、一緒にイキたい…。」

「俺も…イク…。智、一緒にイこうね…。」

そして二人ほぼ同時にイッた。




/ 1027ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp