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【男主人公】勝生勇利とセックスしたいだけ【R-18】

第3章 犠牲の代わりといってはなんだが


その日の練習を終えた勇利が俺の家にやってきた。勇利は実家に帰るのと俺の家に来るのを週の半々ぐらいで分けている。いつも練習をしているリンクを挟んで勇利の実家とは正反対の位置にある俺の家には勇利の私物がたくさんあって、半同棲しているような状態だ。

「疲れたー……」

帰ってくるなり、心なしかげっそりした勇利はソファに飛び込んだ。気持ちかーなんて言ってクッションに顔を埋めている。うつ伏せになっているから強調されている尻がエロい。

「お疲れ様。マッサージしてやるぞー」
「変なとこ触らないでね」

変なとこ、触らないわけないじゃん。だいたい俺が我慢できない男だって勇利もわかってるのだ。わかって俺を誘っている。

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膝の間に勇利を座らせて、後ろから抱き込んだままお腹につくほど反り返った勇利の性器をローションまみれの手でしごく。時折先端を親指の腹で柔くこすると、その度に大きく跳ねる体がとびきりエロい。

「あーっ、ん、ね、もう出ちゃう、イっちゃう、」
「一昨日もたくさん出したのにもう精子でちゃうの?」
「うん、ん、気持ちい、から、出したい」

意地の悪い質問にも目をトロンとさせた勇利は素直に答えてくれる。仕方ないなあ、なんて言って性器を弄る手を早めると勇利はグッと体を丸めた。

「んっ、あ、あっ、でう、でる、ッッ!」

ビュルっ!と勇利の性器からトロリとした精液が勢いよく飛び出て、俺の手を汚した。ソファに溢れないように受け止めたそれを、まだ息の荒い勇利の顔のところまで持ち上げる。途端に嫌そうな顔になった勇利の顔にめちゃくちゃ興奮した。

「いっぱい。気持ちよかった?」
「、悪趣味、」

顔を赤らめるでもなく、俺から離れようと肩を押してくる勇利に悪戯心が湧いてしまう。既に勃起した自分の性器を勇利のお尻にグッ、っと押し付けながら精液まみれの手を勇利の口の中に勢いよく突っ込んだ。

「ンブッ!?」
「ほーら自分の精液だよ、どう?美味しい?」
「ん゛んん゛!!!う゛〜〜〜」

舌が指に絡みついて、俺の手を口内から押し出そうとしてくる動きにゾクゾクしてしまう。その感触を楽しみながら、お尻に押し付けたちんこを擦るように動くと、勇利は逃げるのを諦めたのか涙目でこちらを睨んできた。あーーーーかわいい。セックスしたい。
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