第7章 覚悟してね※R18※
やわやわと唇を食む様に味わわれれば
自然に唇が開いてゆく
開いた隙間からするっと舌が差し込まれ
私の舌先をツンツンと刺激されると
「.......んっ.....ふっ」
声にならない吐息が漏れる
家康さんの舌に答える様に
お互いの舌を絡ませあい
どんどん深くなってゆくキスに
体も頭も痺れ始める
頭......ぼぅっとしてきた........
唇のはしからツツと
どちらとも分からない滴が伝い落ちてゆくが
そんな事気にもならない
肩からかけていただけの羽織を
するっと外され
薄い襦袢の上から、やわやわと胸を揉まれると、ピクンと体が反応し
お互いの唇が離れた。
そのまま、優しく褥の上に組敷かれる