• テキストサイズ

台風のような貴方

第1章 台風到来


「あっ……んぅ」
大きな雨音と私の声が室内に反響する。

「やぁぁ、いやぁ…っ!!!」
我ながら変な声で、喘いで……いや、喘がされている。

卑猥な音をたて、彼のモノが私の中に何度も激しく出入りしている。
もう既に抵抗する気力もなくて、何も考えられなくなった私の耳に彼が掠れた声で囁いた。

『っ俺は―――……』

その声は、落雷の音に呑み込まれて消えた――。
/ 14ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp