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死神に教わる甘え方。【R-18】

第6章 コラボ番外編 【教師】×【お姫様】


ゆん「私としたことがぼーっとしてしまい、申し訳ないっ!えーっと、じゃあ2人のカップルの理想像を聞かせてっ」

優里「カップルの理想像……。バカとか好きを言い合えるカップル、かな。愛さえあればって感じです。ラブラブすぎるのは嫌ですけどね。面倒くさいので」

ゆん「い、意外と冷めてる!?」

みさき「分かるかも。重たい愛は嫌だよね」

ゆん「とか言いながらも、実は悪くないって思ってるでしょ?私には分かるんだよねぇ」

みさき「………」

ゆん「すみません。何でもありません。ごめんなさい」

みさき「優里ちゃんは斗真くんとの憧れのデートプランとかあったりする?」

優里「そうだなぁ……。お家でまったりしたり、本気でゲームをしたり?いわゆる、おうちデートってやつです!」

ゆん「リラックス出来るし、いいよね〜。私はベタに水族館デートとか、映画デートとか!」

みさき「私はお散歩デートかな。目的地とか決めずに、ふら〜っと散歩して景色を楽しんだりしたい」

優里「あ〜いいですねっ!」

ゆん「好きな人とのデートだったら、何でも楽しいよねっ」

優里「ですよねっ!………あっ、斗真からメール……すみません、もう帰ってこいって」

ゆん「大事にされてるのねぇ」

優里「過保護なだけですよ」

みさき「え、もう8時っ!?死神との門限がっ!」

ゆん「死神も過保護だなぁー。それじゃあ、もうお開きにしますか」

みさき「だね。優里ちゃん、今日は来てくれてありがとうね」

優里「いえいえっ!こちらこそありがとうございます!」

ゆん「またいつでも来てね〜。次会う時は、もっと恋が進展してるといいね」

優里「はいっ!それじゃあ、さようなら!みさきちゃんも死神さんと仲良くね!」

みさき「え!?死神と!?ゆ、優里ちゃん!?……行っちゃった」

ゆん「みさきも帰らなきゃだめなんじゃない?」

みさき「あっ、そうだった!それじゃ」

ゆん「ひとりは寂しいねぇー。てことで、宣伝しますか。今回コラボして頂いた優里ちゃんがヒロインの物語、『私は吉原のお姫様』にも作者の赤血球様執筆の番外編が載っております。ぜひ、そちらの番外編に限らず、本編もお楽しみください。ここまで読んで頂いてありがとうございます。それでは、また」
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