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禁断の兄妹【r18】

第20章 ~最終話~二人だけのもの


 奏多くんから告られたその後、お兄ちゃんに「誰にも取られないように。」と首筋に噛み跡をつけられた。これは「オレの彼女だから。」という印らしい。
 ちなみに私とお兄ちゃんが両想いということは誰にも言っていない。

「姫香!早くいこ!授業始まっちゃう!」
「あっ!すぐ行く!」

 首筋をジャージで隠し、体育館へ行く。

「姫香、なんか今日変だよ?ジャージで首隠れてるし・・・」
「えっ!?今日は寒いから・・・」
「でも3月だからそんなに寒くない気がするけどなぁ・・・」
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