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あなたにだけは囚われない!【R18】

第7章 まずい状況です


~数分前~

「で、お前はどこに行ってたんだ?」

『えっと…◯県…』

「チッ…優のやつ」

どうしてここで優の名前が出てくるのか分からない
…が、明らか彼の温度が急低下した

『あ、聞いたんだけどね?”X“って領域広げたんだってね。すごいね?そういうの興味あったの?』

彼の機嫌を損ねまいと話を変える

「あ?興味ねぇよ…」

『えっ?ならどうして?』

「…」

『仁?』

「…るためだ…」

『ん?ごめん聞こえなかった…もう1回言って?』

「お前を捕まえるためだ」

『…』

王さまはまさかの私のために部下たちを動かしまくり制圧したと…本当に動いてくれた方々申し訳ない…すみません…

「なぁ、お前どこに座っている分かるか?」

『どこってベットの上でしょ…あっ…』

「俺頑張ったんだぜ?…ご褒美…くれるよな?」

『えっと…』

仁は徐にスマホを取りだし誰かに電話をかける
「俺だ。しばらく部屋に籠る」

一言そう言って電源を切った

私の上に乗ってくる仁

「フッ…逃げ回った誰かさんにはお仕置きだ」

「あのっ…」


素早く脱がされ今に至る

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