第9章 告白
俺は翔ちゃんをベッドに寝かせ、その上に覆い被り、啄むようなキスをした。
雅「…怖い?」
翔ちゃんをみると、少し震えていた。
翔「…少し…でも大丈夫…」
雅「やさしくするから」
俺は翔ちゃんが着ていたシャツを脱がして首筋に口付けた。
翔「…ん…は…ぁ…」
首筋から下がって翔ちゃんの胸の突起を口に含み舌で転がすと…
翔「あんっ」
自分の口から甘い声が出た事が恥ずかしかったのか、手で口を隠してしまった。
雅「隠さないで…声聞かせて?」
翔「やだ…恥ずかしいし…隣に声…聞こえちゃう…」
雅「大丈夫。和也は今日今度始まる舞台稽古で帰りは深夜になるし、智兄と潤の部屋は離れてるから聞こえないから」
翔「…男の喘ぎ声なんて気持ち悪いだろ…」
・・・そこまで言うんなら…
俺は胸の突起に再び吸い付いて左手でもう片方の突起を摘まんだ。
翔「やっ…ああんっ!」
雅「こんなに可愛い声が気持ち悪いわけないじゃん♪もっと聞かせて?」
翔「あっ…ああ…雅…紀」