第9章 告白
雅「翔ちゃんホントにごめん!泣くほど嫌だった!?」
翔「…違うんだ…嬉しくて…」
雅「・・・え?」
翔「俺も…雅紀の事…好きだ…」
え?え?何?翔ちゃんも俺の事好き…?
雅「あのー…それって家族として…?それとも…」
翔「…お前…この流れで家族として好きなんて言うと思うのか(笑)」
雅「…じゃあ…ホントに?」
翔ちゃんはとてもきれいな笑顔で頷いた。
翔「好きだよ。雅紀」
雅「翔ちゃん!」
俺達はお互い抱きしめあって、そして自然と唇を重ねた…
翔「…ん…ぁ…ふぁ…は…」
雅「翔ちゃん…」
口付けの後、眼をトロんとさせて俺を見つめてくるものだから、俺は我慢が出来なかった。
雅「…翔ちゃん…俺翔ちゃんが欲しい…抱いて良い?」
翔「・・・え?」
俺の突然の告白に顔を真っ赤にしてうつ向いてしまったけど…
翔「…良い…よ…」
雅「…ホントに?」
翔「うん…俺も雅紀が欲しい…俺を抱いて?」
俺達はまた口付けながらベッドに流れ込んだ。