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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第20章 治療


アナ「大野さんと相葉さんにはこちらに挑戦していただきます」

相「えー」

大「だからみんな帰ったの?」


《楽屋にて》
 
ガチャッ

大「ただいま~」

櫻「お疲れさま♪」

楽屋に戻ると翔くんが笑顔で迎えてくれた。

あ~、この笑顔癒される~。

相「ニノと松潤は?」

櫻「ふたりは取材入ってるからそっちに行ったよ」

相「翔ちゃんはもう終わり?」

櫻「俺の仕事は智くんの帰りを待つことだから~」

大「もう、出来た嫁~❤」

相「…」

櫻「で、なにやって来たの?」

大「大きな風船にゴムがついてて、それを口にくわえて顔でパンチングを何回できるかってやらされた」

櫻「え〰?そんなことやらされたの?」

翔くんが驚いて目を見開いた。

大きな目が更に大きくなる。

そんな表情も可愛いなぁ~。

大「そう、けっこう大変だったよな?」

相「大変だった~
首捻挫するかと思ったよ」

大「俺なんてさぁ、途中で風船破裂するんだよ?
びびったし痛いしでさ~、もう最悪」

櫻「え~、大丈夫?どこか怪我してない?」

心配そうに見つめる瞳に吸い込まれそう。

大「ん~、分かんない…
翔くん見てくれる?」

櫻「いいよ?どこが痛い?」

翔くんの顔がが近づいて来たから唇を突きだした。

大「ん~、ここ~」

櫻「あ~、ほんとだ、少し赤くなってる
まだ痛い?」


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