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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第9章 香水


二「…どういうことです?」

大「…えっ、な、なにが?」

松「とぼけてんじゃねぇぞ!」

ニノと松潤が俺の前に立ちはだかる。

二「あなた、翔さんと同じ香水付けてないですよね?」

大「……」

松「昨日翔くんZEROの日だから今日はそれぞれの家から来たんだろ⁉」

ニノと松潤が迫ってくる。

松「5人揃ってから衣装着替えたよな?
着替えてからイチャつく時間なかったよな?」

二「いつ移り香を貰ったんです?
直接あなたの体に香水が付いてたってことですよね?」

相「あ~、そういえば俺が来る前楽屋に2人きりだったね~?」

何もわかってない相葉ちゃん。

今は黙っててくれ!

相「来たとき翔くん具合わるそうだったけど、大丈夫?」

櫻「えっ、あっ、うん…」

相葉ちゃんのやさしさが今は恨めしい…。

二「ふ~ん。」

松「で、二人きりの楽屋で何してたんだ?」

大「…え~っと……準備体操…?」

櫻「っ////」

二松「……」

二「あなたは準備体操かもしれないけど、翔さんが疲れちゃうでしょうよ‼」

松「今までにもあったのか?
まさか翔くんが全く使い物にならない日って…」

櫻「…使い物にならないって……」

落ち込む翔くん。

いいんだよ。その分俺頑張るから!

大「だって、月曜って俺休み多いのに、翔くん絶対仕事でしょ?寂しくってつい…」

松「ついじゃねえよ!」

二「このあとどうせ一緒に帰るんでしょ?
少し我慢できないんですか?」

大「帰ったら帰ったで整理体操を…」

櫻「きゃっ、智くんたら////💕」

相二松「………」

二「おじさんだとばかり思っていたのに…
体力は高校生並みですね…」

松「頭の中もだろ…」

           
おわり


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