第1章 私の仕事は……………?
まったりと始まった飲み会も
2時間が過ぎれば当然……
亮「あかん…
なんかかなり気分よくなってきた(笑)
まいちゃんも飲んでんの?」
そんな錦戸さんのハイテンションな問いかけに
隣に顔を向けると
「はい、もちろん!
って………
錦戸さん……まさか寝てますか!?」
一瞬の間に
錦戸さんは目の前の机に顔を預け
気持ちよさそうに寝息を立てていて(笑)
「ありゃ…
錦戸さんが一番につぶれちゃいましたね(笑)
でも…なかなかレアな可愛い寝顔が見れたんで
良しとしましょうか(笑)?」
あまりに無防備な錦戸さんの寝顔に
ほっぺたをぷにぷにと押し遊んでいると
安「まいちゃんは…
もしかして亮のこと好きなん……?」
突然そう聞かれて
「そ…んなわけないじゃないですか!!」
なんて焦って安田さんに顔を向けると
安「じゃあ…俺のことは……………?」
今まで見たこともないぐらい
まっすぐな瞳が私を見つめていた…………