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しあわせのかたち

第4章 好きだからこそ…


まいside

「な…何なんですかそれ……

他の人とキスした…言い訳ですか…!?」


いきなりの安田さんからのキスに

驚いてそう言った私に



安「いや…そうじゃないよ(笑)


前から言ってる通り…


まいちゃんじゃないとあかんし…

まいちゃん以外は見えへん…



他のことが手につかなくなるぐらい…

他のものが目に入らなくなるぐらい…


俺はまいちゃんだけが大好きやで(笑)?」



安田さんは

すごくかわいい笑顔を見せる…



やっと大好きなこの笑顔を

また見ることが出来た………



もうそれだけで

私には十分幸せだ…………



でも…

一つだけ言っておくことが…………



「あの……

安田さんが笑顔が見れて

私的にはすごーく嬉しいんですけど…


ちゃんとこの後

マネージャーとみんなに謝ってくださいね?


朝のマネージャーに対する態度

あれは最低でした…


あんな安田さんは見たくないです…


周りをちゃんと気遣えて

いつも誰にでも優しくて

誰よりもメンバー思い…


そんな安田さんが

私が好きになった安田さんですから…


よーく覚えておいて下さいよ(笑)?」




そう一言だけ愛のあるお説教をしてから




私は隣に座る安田さんの胸に

勢いよく飛び込んだ………(笑)
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