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この世で美しい物をあなたに

第9章 リヴァイ班



翌日、私はリヴァイ兵長に呼ばれ、兵士長室に向かった

コンコン

スミレ『兵長、スミレです』

リヴァイ「入れ」

ガチャ

スミレ『失礼しま…す…えーと…』

部屋に入ると兵士4人と兵長が居た。いやまあ兵長は普通なんだけど…

リヴァイ「お前ら自己紹介しろ」


ペトラ「私、ぺトラ・ラル!宜しくね!」

オルオ「俺はオルオ・ボザドっす!よろしくっす!」

エルド「俺はエルド・ジンだ宜しくな」

グンタ「俺はグンタ・シュルツだ宜しく」

スミレ『え…と、スミレ・サルビアです、宜しくお願いします』


リヴァイ「…違うだろ」

スミレ『え?』

リヴァイ「お前、サルビアじゃなくてスカーレットだろ」

全員「『!?』」

スミレ『そ…それ…今いいますか?私でも良く分からないのに』

その時ズキズキと頭が痛んだ

私は倒れないように保ちながら

スミレ『うっ…ス…スカーレットでいいです…改めて、スミレ・スカーレットです…私にも自分がよく分かってないですが宜しくお願いします…』

リヴァイ班「宜しくお願いします」

リヴァイ「因みに…此奴は副兵士長だ、見た目は子供っぽく見えるが…上官と言う事をわすれるなよ」

リヴァイ班「はい!」

スミレ『ちょっ!?子供っぽいってなによ!私、こう見えても23なんだけど!』

私がそういうとリヴァイ班のみならず、リヴァイまで目を見開いている

あれ…リヴァイ兵長に年齢言うの初めてだっけ

ペトラ「じ…じゃあ…弟のスイバ君は…何歳なんですか?」

スミレ『スイバは11だね』

皆「!?」

まてw皆が驚くと凄く面白いんだがw

ケラケラと笑い出す私、さっきの発言で未だリヴァイ兵長以外驚いているリヴァイ班

あ、そういえばリヴァイ兵長って結局何歳なんだろ?漫画でも公式でもよく分かんないからね

スミレ『そういえば兵長…何歳なんですか?』

リヴァイ「あ"?」

あ、怒だ…兵長…あ、いや、そうでもないかも

リヴァイ「…31だな、今年で」←作者のオリジナル

おぉ!やっぱり三十路!

ん?まて、私と兵長って何歳差?えーと…8歳差?

やばいめっちゃ離れてるw

ゲラゲラと笑う私に兵長が怒ったようで…さっきから兵長からの殺気がやばいんですわ

なに?三十路馬鹿にするなって?安心しなされあなたの勘違い、私は年の差に笑ったのだ
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