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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第4章 殺し屋が執事になってみました


「スペルタール卒業ってことは、自分以外の同期みんな殺したってことでしょ?」



「それアオメさんの前で言っちゃダメですよ?トラウマの可能性もありますから」



「分かってるよ〜!でもアオメが仕事するところ見てみたいなぁ!きっとかっこいいんだろうね」



2人は勝手に盛り上がって妄想を働かせているようだ。


俺も稀に話に加わりながら、次の犯罪の計画を練る。



「その依頼からアオメは加わるんでしょ?僕、アオメと同じチームね!」



椅子に座っていた俺に後ろからクレナが抱きついてきたので、書いていた字が乱れた。



「分かったから、離れろ!相性とかもあるからそれはまた今度決める」



みんながいて集中できないので、計画を立てるのはやめた。



「もう俺は寝る、朝早いし……」



2人を放っておいて俺はベットに入る。

どうせしばらくしたら、メルロは自分の部屋に戻りクレナはベットの下で寝てるだろう。



「お前らも早く寝ろよ…おやすみ」



俺はそう言い残して、そのまま眠りについた。




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