• テキストサイズ

【ハイキュー】よんぶんのいち。#Setters

第2章 キッカケ


「こんにちは。あなた、桜木遥さんで間違いない?」

『あ、はい、そうです。』

話しかけてきたのは、3年生の先輩だ。

美人だと校内で有名だから、私にもわかる。

「私、清水潔子っていうの。男バレのマネージャーをしてる。それでね、もしよかったらなんだけど――」

かくかくしかじかを聞いた私は、話を聞き終えた瞬間に『はい、見学に行かせてください』と答えた。


これは、チャンスだ。

1か8か挑んでみるしかない。

もうバレーはしたくないと思っていたけれど、マネなら良しとしよう。

「本当?じゃあ、放課後また来るから。」

そう言って、清水先輩は去っていった。
/ 44ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp