第10章 リクエスト作品 ずっと笑わせてやるから〜おそ松〜
毛布にくるまって余韻に浸っていると…
「ありがとな、すっげー気持ちよかったぁ」
腕枕でウトウトしていた私の頭をクシャクシャしてきた。
正直すぎる彼に対し、恥ずかしすぎて何も言えず毛布の中に避難する。
「なに照れてんだよ?さっきあんなに積極的だったくせにぃ」
からかうように彼は笑い、毛布をめくって右手を掴んできた。
「ねーねー主ちゃーん」
嬉々とした表情で、おそ松くん。
「な、なぁに?」
「ここ、触ってみ?」
「え?……って、え!?」
硬くなっている…。
「さっきの思い出したら勃っちゃってさ〜!だから」
刹那、組み敷かれる身体。
「おかわり!」
首筋に落とされたキスは蜜事の合図——………。
・・・