第3章 不機嫌です
貴女side
カルマ、凄く驚いた顔してる。あの顔はめずらしいなぁ。
『カルマ、驚いた?』
カルマ
「うん。すっごく」
『よかったぁ。えへへ、サプライズだよ!』
カルマ
「ん、ありがと」
うわぁぁぁ、ちょ、みんな見てるしぃぃぃ!いきなり抱きつかないで!…とも言えず、とりあえず大人しく抱きつかれとく。
『カルマー、渡したいものあるからちょっと離れてー』
そーいえば素直に離れてくれたカルマ。しかも少し期待してる顔してるし!やばい!可愛い!カッコイイ!
『はい、誕生日おめでとう』
カルマ
「ありがと、」
『ストップ!』
また抱きつこうとして来たからストップ掛けたら凄く不満そうにしてる。可愛いけど!まだだめー。
『これも!メリークリスマス!』
カルマ
「え、2つもいいの?やっば、スゲー嬉しい」
中村
「はいはい、お2人さん!アツアツなとこ悪いけどこれ、みんなからもプレゼント」
カルマ
「ん、さんきゅ」
カルマ!カッコ可愛いよ!大好き!…とはまた言えず。恥ずかしいから!
カルマ
「…なにあれ。ケーキ?」
『そーだよ!私特製のイチゴ煮オレ風ケーキ!』
寺坂
「はぁ!?なんてモン作ってくれてんだよ!」
『大丈夫!みんな食べれるようにしてあるから!』
ケーキ担当の子達は知ってるからヘーキヘーキ!