第1章 登場人物

一ノ瀬 桜[いちのせ さくら]
料亭を経営している一ノ瀬グループの令嬢
一ノ瀬家の2人兄妹の長女
青蘭学園高等部3年→青蘭学園大学経済学部
成績は学年で2位。趣味はなぎなたと華道、茶道の容姿端麗なお嬢様
他人のことに対しては敏感なのに自分のことには鈍感
純粋ですぐになんでも信じるので兄によく騙されてからかわれる
両親が亡くなってから表と裏の自分を演じ分ける性格に


木之本 隼人[きのもと はやと]
全国に支店を持つ旅館経営を中心に様々な事業を展開している木之本財閥の御曹司
木之本家の3人兄弟の次男
青蘭学園高等部3年→青蘭学園大学経済学部
成績は学年で1位。趣味は剣道の文武両道でイケメンな完璧男子
周りが騒ぐので優しい王子様キャラを演じているが、本当の性格は腹黒でちょっと俺様タイプ
兄がいるので諦めているが、本当は家業を継ぎたいと思っている

高篠 雄輝[たかしの ゆうき]
高篠建設の長男で隼人の親友
青蘭学園高等部3年→青蘭学園大学工学部
隼人の素を知ってる数少ない人物
陽気ですぐに誰とでも仲良くなれるタイプ

森川 千春[もりかわ ちはる]
ホテルを経営している森川グループの次女
桜とは高校3年からの友達
帰国子女で青蘭学園には高校3年から編入学
サバサバしていて言いたいことはしっかり言うタイプ

一ノ瀬 大樹[いちのせ ひろき]
一ノ瀬グループの長男で桜の5つ上の兄
高校時代の成績は全国トップ
両親が亡くなったあと一ノ瀬グループの社長となった

一ノ瀬 正大[いちのせ まさひろ]
一ノ瀬グループの会長で桜と大樹の祖父
大樹と桜を一ノ瀬グループの御曹司と令嬢として厳しく育てる
今回の政略結婚の発案者

一ノ瀬 撫子[いちのせ なでしこ]
正大の妻で桜と大樹の祖母
桜には恋愛結婚をして欲しいと思っているが、正大には逆らえないでいる。また、華道や茶道を教えたり、一緒に料理を作ったり、一番に可愛がっている
大樹に対しても優しく接する