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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第2章 臆病なその奥 甘蜜編/豊臣秀吉



ゆっくりゆっくり抜き差しをすると、蜜が秀吉の指先に絡みついてくる。
また、指をきゅうきゅう締め付け、もっと欲しがっているようにも感じた。


「舞、見ろ。 お前の蜜」
一度引き抜き、舞の目の前にその手を持ってくると、愛液がたっぷり付いた指を舐めとる。
口から離すと、口と指の間につーっと銀糸が伝った。


「あ……」
肩で荒い息をしながら、舞は気まずそうにそれを見ていた。
熱を持って、潤んだ瞳。
それが、更に秀吉を煽った。


「甘いな、お前の蜜は」
「秀吉さん…」
「…もっと、舐めたい」


駄目だよっと言う舞の声を無視して、舞の太ももを左右に押し開いていく。
やがて、姿を現したその濡れた花弁を指でかき分けると、なんの躊躇いもなく、そこに吸い付いた。


「ああっ…秀吉さ、ん、駄目だよっ」
「どうして」
舌をねっとりと這わせる。
舞は息を途切らせながら、抗議の声を上げた。
「んっ…そんなとこ、汚い、から、あっ」
「汚くなんかない。 お前は綺麗だよ」


じゅっと吸って、舌先を蜜壺に差し入れる。
味わうように、何度も何度も蜜を舐めとった。
そして、そこにある小さな蕾に気がつき、そこも指で刺激してやる。
舞の身体は悦んでいるのか、小刻みに震わせていた。



「もう、駄目……あ、ああっ!…………っ!」



舞の身体が一際大きく跳ねた。
そして、びくびく痙攣したかと思ったら、強ばっていた足から力が抜け、そのまま大きく肩で息をしながら脱力した。


どうやら、達してしまったらしい。

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